安城市の不用品回収・粗大ごみ回収・ゴミ屋敷の片付け

安城市の不用品回収ルール

愛知県安城市では「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「プラスチック製品」などの細かな分別ルールがあり、それぞれ正しい処分方法が求められています。

 

また、35Lもしくは45Lの指定袋に入らない不用品は、通常のゴミステーション収集では処分できません。

 

いわゆる「粗大ゴミ」は、戸別収集（予約制・有料）・処理施設への持ち込み処分のいずれかで処分します。

 

処分方法	収集・処理場所	処分できるもの	処分日程
戸別収集	公道に面した門口	1辺が2m以下のもの （2mを超えるものは解体）	毎週火曜日と金曜日 （事前予約制）
処理施設への 持ち込み	環境 クリーンセンター	布類等の燃やせる粗大ゴミ	月～金 8:30～12:00  / 13:00～16:45 ※毎月第3日曜日の8:30～12:00の受付あり
	リサイクルプラザ	金属・プラスチック・家具類等の燃やせない粗大ゴミ

参照：安城市「粗大ごみの出し方」

 

戸別収集は事前予約制で、「粗大ごみ処理券※」を購入して不用品に貼り付け、収集日の朝8時までに公道に面した門口に出しておきます。

※「粗大ごみ処理券」の取扱店はこちら

 

一方、処理施設への持ち込み処分は事前予約不要です。営業時間に不用品を持ち込み、処分します。

 

安城市には2つの処理施設がありますが、それぞれで処分できるものが異なるため注意しましょう。処理施設持ち込みに必要であれば、軽トラックをレンタルできます（有料）。

 

ただし、以下は自治体による回収ができません。取扱店もしくは専門業者に処分を依頼してください。

 

• リサイクル家電（洗濯機・冷蔵庫・エアコン・テレビ）
• 農薬や劇薬
• 塗料
• 廃油
• タイヤ
• ブロック
• タイル・トタン・波板
• プロパンガスのボンベ
• 建築廃材
• ピアノ
• 風呂おけ
• 自動車やバイク、農業用機械とその部品 など

参照：安城市「家庭ごみと資源の分け方・出し方 早わかりブック」

安城市の自治体回収と民間の不用品回収の違い（メリット・デメリット）

不用品を処分する際、安城市の自治体回収と民間の不用品回収では以下のような違いがあります。

 

	安城市の自治体回収	民間の不用品回収
不用品の分別	必要	不要
回収品目	制限あり	ほぼ制限なし
回収日の指定	不可	可
回収までの期間	1週間程度 ※予約状況によって異なる	最短即日
サービス	なし	・分別 ・部屋の中からの運び出し ・遺品整理 ・ゴミ屋敷の片付け ・簡易清掃など
メリット	・費用が安い ・安心して任せられる	・分別の手間がかからない ・搬出から処分まですべて任せられる ・買取を依頼できる場合もある
デメリット	・自分で分別や搬出をしないといけない ・ものによっては分解が必要 ・回収の曜日や時間を指定できない ・回収できない品目もある	・場合によっては自治体回収よりも費用がかかる ・一部悪徳業者が紛れている

 

上記の違いを踏まえて、ご自身の都合にあわせて選ぶのがおすすめです。

安城市の不用品回収の費用相場

愛知県安城市の自治体回収の費用は、処分方法で異なります。

 

戸別収集	1個あたり800円
処理施設への持ち込み処分	10kgにつき50円 ※1回の搬入量が30kg以下の場合は無料

参照：安城市「粗大ごみの出し方」

 

自治体回収の魅力は、処分費用が安いことです。

 

ただし、いずれも分別の徹底や処理場所への持ち出しといった手間がかかります。自分で持ち出すことが大変な大型の不用品は、専門業者に任せるのがおすすめです。

 

民間の不用品回収を利用する場合の費用相場は、依頼する作業内容で変動します。以下の相場表をご覧ください。

 

少量・単品	5,000円～10,000円程度
軽トラック（1DK-2DK程度）	25,000円～35,000円程度
2tトラック（2LDK-4LDK程度）	80,000円～100,000円程度

 

自治体回収と比べるとやや高額ですが、面倒な分別や搬出作業はすべてスタッフに任せられます。

 

自治体回収のように「収集日まで自宅に不用品を置いておかないといけない」「処分品を指定場所に運ばないといけない」といった手間はかかりません。

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