空き家の整理・片付けのやり方は?業者に依頼する場合の費用相場

空き家の整理・片付けのやり方は?業者に依頼する場合の費用相場
不用品回収/ゴミ屋敷の片付け/粗大ゴミ回収 ラクエコ 不用品回収/ゴミ屋敷の片付け/粗大ゴミ回収 ラクエコ

空き家の整理・片付けは負担の大きな作業となるため、業者に依頼するのがおすすめです。

この記事では、空き家の片付け方法を知りたい方に向けて、自分で片付けるか、業者に依頼するのかの判断基準や、業者に依頼する場合の費用相場などを紹介します。

おすすめの整理業者や、空き家の片付け費用の補助金についても解説していますので、さっそく利用してみてはいかがでしょうか。

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この記事でわかること
・空き家の片付けが必要な理由
・空き家の片付け方法
・空き家の片付けに利用できる補助金
・おすすめの空き家整理業者

こんな人に向いている記事です
・空き家の片付け方法を知りたい方
・空き家の片付けに利用できる補助金を知りたい方
・おすすめの空き家整理業者を知りたい方

目次

空き家の整理が必要な3つの理由

空き家の整理が必要な理由は、次のとおりです。

  • 特定空家に指定される
  • 空き巣・放火の危険
  • 更地にすると税金が高くなる

空き家の整理には、費用や手間がかかるため、放置してしまいがちです。しかし、空き家を放置しておくと、さらに高額の費用が発生したり、犯罪に巻き込まれたりする可能性もあります。

特定空家に指定される

日本では、空き家率の増加が社会問題となっています。空き家対策として、空家等対策特別措置法が制定され、適切な管理がされていない空き家は特定空家に指定されることになりました。

特定空家に指定されてしまうと、建物の解体や修繕などの行政指導が行われ、最終的には強制執行される可能性すらあります。強制執行で請求される費用は、自分で片付けるよりも高額となるでしょう。

空家等対策特別措置法の存在により、空き家を無責任に放置しておくことはできなくなったのです。

空き巣・放火の危険

空き家を放置しておくと、空き巣や放火など、犯罪のターゲットとされる危険性が高くなります。

犯罪の被害に遭った物件は、市場価値も下落してしまいますし、建物の倒壊や火災によって近隣に被害が及んだ場合には、損害賠償責任を負うリスクもあります。

つまり、費用もかかるし面倒だからと空き家を放置しておくと、逆に高額の費用がかかったり、面倒なことに巻き込まれたりする可能性があるのです。

更地にすると税金が高くなる

特定空家に指定されて強制執行を受けたり、建物の倒壊が起きたりすると、空き家のあった土地を更地にしなければなりません。

建物が建っている土地と、更地とでは、固定資産税や都市計画税の額が大きく異なります。更地になると、特例措置の適用がなくなるため、固定資産税は最大で6倍、都市計画税は最大で3倍もの金額に跳ね上がってしまいます。

更地にするのにもお金がかかりますし、その後の固定費も高くなるため、金銭的な負担が大きくなります。

空き家を片付ける際には方針を決める

空き家の取扱いには、次の選択肢があります。

  • 維持する
  • 売却する
  • 賃貸に出す

空き家の片付けを開始する際には、まず空き家の取扱い方針を決めるべきです。賃貸に出すのであれば、しっかりとした片付けをしなければなりませんが、維持するのであれば、最低限で足りる場合もあるでしょう。

このように、今後の方針によって、必要な片付けの程度が異なるため、方針を決めるのが最優先事項となります。

空き家の片付け方法

空き家を片付ける方法を大きく分けると、自分で片付ける方法と業者に依頼する方法の2つです。費用の面から、自分で片付けたいと考える方もいらっしゃるでしょうが、自分で対応できる範囲には限界もあります。ここでは、どちらの方法を選択すべきかの判断基準を解説します。

自力で片付ける

空き家を自分で片付けるか業者に依頼するかの判断は、空き家の間取りと片付ける物の量を基準にすべきです。

間取りが狭く、物の量も少なければ全て自力で片付けることも可能です。自力で片付ける場合には、どの部屋から片付けるか、粗大ゴミをどのように処分するかなどの計画を立てて、コツコツと作業を進めるようにしましょう。片付けだけでなく、害虫対策を含めた清掃までを確実に完了させるのが重要です。

間取りが広く、物の量も多ければ自力で片付けるのは難しいでしょう。その場合、業者に依頼することになりますが、業者に依頼する場合であっても、自分で片付けられる物は片付けておくのがおすすめです。物の量を減らしておけば、業者への依頼費用を抑えられます。

業者に依頼する

不用品回収業者、遺品整理業者など、片付けの専門業者に依頼すれば、全ての作業を業者任せにできます。費用はかかりますが、空き家整理にかかる負担を考えると、基本的には業者への依頼をおすすめします。

買取に対応した業者を選べば、価値のある物を売却して処分費用に充てることも可能です。

買取業者と片付け業者を別々に依頼すると、処分する物と買取に出す物の選別にも時間がかかるため、両方に対応した業者を選ぶのが便利です。

費用体系は業者によって異なるので、複数の業者で相見積もりを取ることをおすすめします。一部では、見積り時にはなかった高額な費用を請求する悪質な業者も存在しています。悪質な業者に騙されないためには、見積りの段階で作業範囲をしっかり確認しておくようにしましょう。

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業者に依頼せずに片付けを自分で行う手順

業者に依頼せずに片付けを自力で行う場合は以下の手順で進めましょう。

  1. 害虫対策を行う
  2. ゴミの仕分けを進める
  3. 家の清掃を行う

それぞれの順番で進めることが大事です。

害虫対策を行う

殺虫剤を使用して、害虫対策を行います。

空き家をしばらく放置していたり、ゴミを放置していると、思ったよりも害虫は発生します。

見える場所にいなくても、事前に対処しておきましょう。ください。

空き家整理の前日に殺虫剤を使用を使用しておくと後日掃除しやすくなります。

ゴミの仕分けを進める

ゴミを仕分けるを進める場合は、「捨てないもの」「捨てるもの」「保留」の3パターンに分けて進めましょう。

1つずつ捨てるかどうかを確認していると手間がかかるため、判断基準を設けて処理していくことが重要です。

・長い間使っていないものは捨てる
・なんとなく使うかもしれないものは捨てる
・生活する上で必要なのは残す

仕分けた後は自治体のルールに沿ってゴミを捨てましょう。

家の清掃を進める

掃除機やほうきでホコリを除去したら、最後に拭き掃除を行いましょう。を使いましょう。

一部汚れが取れにく箇所は洗剤を使ってしっかりと落としておいてください。

そのまま放置していると害虫が集まったりする可能性もあるので、市販の洗剤を使っても落ちない場合は初めて業者に頼むことを検討しても良いでしょう。

空き家整理を業者に頼む際の費用

空き家整理を業者に頼む際に、最も気になるのは費用でしょう。片付け費用は、業者によって大きく変わるため、明確な費用を提示するのは難しいです。

自身の空き家整理で費用がどのくらいになるのかを予測するには、費用を決める要素や間取りごとの費用相場を知っておくと良いでしょう。

費用は間取りや荷物の量で決まる

空き家の片付け費用を決める要素は、次のとおりです。

  • 間取り
  • 荷物の量
  • 作業時間
  • 作業人数

このうち、自分自身で調整しやすいのは荷物の量です。業者に依頼する前に、自分で片付けられるものは片付けて荷物の量を減らしておくと、費用を安くできる可能性があります。また、処分する物と残す物を分けておけば、作業時間を減らすことにもつながるでしょう。

間取りごとの費用相場

全国で800以上の片付け業者と提携している「みんなの遺品整理」によると、間取りごとの片付け費用相場は次のとおりです。

間取り作業人数作業時間料金相場
1R・1K1~21~3時間30,000~80,000円
1DK2~32~4時間50,000~120,000円
1LDK2~42~6時間70,000~200,000円
2DK2~52~6時間90,000~250,000円
2LDK3~63~8時間120,000~300,000円
3DK3~74~10時間150,000~400,000円
3LDK4~85~12時間170,000~500,000円
4LDK以上4~106~15時間220,000~600,000円

同じ間取りでも、相場には幅があるため、上記はあくまでも目安程度にお考えください。具体的な金額を知りたい場合には、無料見積りに対応した業者で、相見積もりを取るのが1番です。

不用品回収ラクエコ」は無料見積りに対応しています。業界最安値を目指しておりますので、料金の相談も含めてぜひ1度お問い合わせください。

空き家の片付けには補助金も利用可能

空き家の片付けには、各自治体で行っている補助金制度を利用できる場合があります。補助金制度は、自治体によって実施の有無や内容が異なるため、詳しくは各自治体にお問い合わせください。

補助金制度のある自治体では、費用の上限は10万円、補助額の割合は2分の1もしくは全額を上限とするところが多いです。

申請書類としては、交付申請書、業者の見積書、空き家の現況写真などが必要となります。片付けを終えたあとには、報告書や領収書なども必要です。

申請書類の確認は、必ず業者に依頼する前に行うようにしてください。作業を完了してからでは、申請書類を揃えられない可能性もあります。

興味のある方は、自治体で補助金制度の内容と必要書類を確認したうえで、業者を探すようにしてください。

空き家整理には不用品回収業者「ラクエコ」がおすすめ

空き家を放置するリスクを考えると、空き家の整理はできる限り早く取り組みたいところです。物が多い場合や、時間が取れない場合には、専門業者に依頼して整理を進めるのが良いでしょう。
不用品回収ラクエコ」は、不用品回収の専門業者として豊富な実績があります。一軒家丸ごとの片付けにも対応しておりますので、お見積りだけでもぜひご活用ください。見積りでは、作業範囲と金額を明確に説明させていただきます。金額を確定させてから作業を開始するため、高額請求の心配もありません。

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