ついに壊れてしまった電子レンジや、古くなった電子レンジはどう処分したらよいかわからず、お悩みではないでしょうか?電子レンジはギリギリ自力で持ち運びできるサイズ感の家電ですが、捨て方には注意が必要です。
当記事では、電子レンジの正しい処分方法6つを紹介します。それぞれの方法の費用相場やメリット・デメリット、無料回収できる場合についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
電子レンジの正しい処分方法6つとそれぞれの費用相場
電子レンジの正しい処分方法は6つです。引き取りと持ち込みの2パターンがあります。
不用品回収業者に依頼する(※引き取り)
不用品回収業者とは、その名の通り自宅にある不用品を、手数料を支払うことで引き取ってくれる専門業者のことです。回収する不用品の量に応じた料金設定が一般的ですが、1点からでも引き取り可能な業者もいます。
当記事でご紹介する「不用品回収ラクエコ」は、少量の不用品をリーズナブルな料金で回収可能な事業者です。リユースできる品なら回収と同時に買取に応じているため、回収費用を抑えられます。
費用相場 | 800円~(出張費等は別) |
メリット | ・都合のいい日に自宅で回収してもらえる ・他の不用品もまとめて回収してもらえる ・リユース可能な不用品は回収と同時に買い取ってもらえる(回収費用を抑えられる) |
デメリット | 1点のみの回収だと、出張費などがかかる場合がある |
粗大ゴミとして処分する(※引き取り)
自治体の粗大ゴミ受付センターに連絡し、戸別収集を依頼する方法です。自治体により受付方法は異なりますが、インターネットまたは電話での予約が一般的です。
予約日が確定したら、対象店舗で「粗大ゴミ処理券」を購入し、電子レンジに貼付して指定された日時・場所に出します。
費用相場 | 数百円~1,000円程度(自治体により変動) |
メリット | ・処分費用が安い ・ゴミステーションなど自宅付近で処分できる |
デメリット | ・有料の「粗大ゴミ処理券」の購入が必要 ・予約が混みあっていると回収が数週間先などになる場合もある |
家電量販店に引き取ってもらう(※持ち込み)
家電量販店によっては、不要になった電子レンジのリサイクル回収を行っているところがあります。回収費用は企業により異なるため、まずは最寄りの家電量販店のホームページを確認したり、店舗へ連絡してみたりするといいでしょう。
費用相場 | 1,000円~2,000円程度 |
メリット | ・自宅近くに対象店舗があればスムーズに引き取ってもらえる ・新しい電子レンジを購入するなら「下取り」対象となる場合もある |
デメリット | ・回収を依頼できる店舗が限られる(企業内でも地域による) ・持ち込みでなく回収の場合は別途料金が発生する(※ホームページの記載料金は持ち込み時に限る) |
なお、大手5社の電子レンジのリサイクル回収料金は以下の通りです。
参考:各社ホームページ
リサイクルショップに持ち込む(※持ち込み)
リユース可能な電子レンジに限り、リサイクルショップに買い取ってもらえる場合があります。その場合、処分費用はかからず不要になった電子レンジを現金化できます。
ただし、買取対象になる電子レンジはごく一部で、買取不可になった場合は電子レンジを持ち帰らなくてはなりません。
費用相場 | 無料(買取額の目安:500円程度~) |
メリット | 状態のいい電子レンジであれば現金化できる |
デメリット | ・買取対象になる電子レンジはごく一部(キレイなもの・年数の経過していないもの など) ・買い取ってもらえなければ持ち帰る必要がある |
買取業者に出張買取を依頼する(※引き取り)
出張買取に対応しているリサイクルショップや専門業者に依頼し、自宅で電子レンジを引き取ってもらう方法です。買取可能かどうかは事前の見積りで判断できるため、せっかく来てもらったのに引き取ってもらえなかった、または出張料金だけ請求されたといった事態は避けられます。
費用相場 | 無料(買取額の目安:500円程度~) |
メリット | ・状態のいい電子レンジであれば現金化できる(見積り時に買取可能か判断できる) ・他の商品もまとめて買い取ってもらえる可能性あり |
デメリット | ・買取対象になる電子レンジはごく一部(キレイなもの・年数の経過していないもの など) ・繁忙期には予約が取れないこともある(回収までに時間がかかる) |
フリマアプリやネットオークションに出す(※持ち込み)
フリマアプリやネットオークションに出品し、購入希望者に有償で譲る方法です。メルカリやラクマ、ヤフオク、ジモティーといったサイトであれば利用者が多いです。販売することによって利益が得られる一方、個人間同士でのやりとりが発生するため、手間暇がかかります。
費用相場 | 無料~(出品額は任意) |
メリット | ・購入希望者が見つかれば不要な電子レンジを現金化できる ・自宅での引き取りを条件に出品することもできる |
デメリット | ・購入希望者が見つからないこともある ・手間暇がかかる ・購入者とのトラブルにつながる可能性もある |
電子レンジを処分する際の注意点3つ
電子レンジを処分する際は、以下の3点に留意することが大切です。
口コミのいい不用品回収業者を選ぶ
口コミのよさや依頼件数の多さはそのまま業者の信頼につながります。安心できる不用品回収業者を選びましょう。悪徳な業者だと、「無料見積り」を謳っていても実際には訪問時に出張料金等を請求する場合などもあります。
自治体のゴミに出す場合はルールをよく確認する
電子レンジは有料の粗大ゴミに出すのが一般的です。サイズの小さい電子レンジであれば不燃ゴミ・資源ゴミで処分できる場合もありますが、規定を満たしていなければ回収してもらえません。お住まいの地域の自治体のホームページを確認するか、自治体に直接問い合わせて捨て方のルールを確認しましょう。
無料の「廃品回収」は絶対利用しない
大音量のスピーカーを流して町内を巡回していたり、「無料回収」のチラシをポスティングしたりしている廃品回収業者は危険です。このような業者は古物の売買・交換に必要な「古物商許可」を持たずに営業している可能性が高いため、絶対に利用しないようにしましょう。
電子レンジの処分に関するよくある質問2つ
電子レンジの処分に関して、よくある質問をまとめました。
壊れた電子レンジでも売れることはある?
リユース可能なものでなければ、基本的に売れません。いさぎよく有料で処分しましょう。壊れている電子レンジを「まだ使える」としてフリマアプリなどで出品すると、トラブルにつながったり、利用停止処分を受けたりする可能性もあります。
電子レンジの処分にもリサイクル料金はかかる?
電子レンジは「小型家電リサイクル法」の対象品目のため、リサイクル料はかかりません。そのため、回収費用のみで処分できます。リサイクル料が必要な家電は一般的に以下の4つです。
- テレビ (ブラウン管式、液晶式、プラズマ式)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- エアコン
電子レンジの処分にお困りの方は「不用品回収ラクエコ」へ
電子レンジを急ぎ処分したい方はぜひ「不用品回収ラクエコ」へお問合せください。電子レンジ1点のみの回収はもちろん、他の不用品も併せてスピーディーにお引き取りが可能です。
ご連絡を頂いてから最短30分でご自宅まで駆け付けられるため、他の処分方法よりもお待たせすることなく、不用品を処分できます。お見積りは無料ですので、お気軽にお問合せください。