引越しや家族が増えたことをきっかけに、ソファーの処分・買い替えを検討する方は多いでしょう。しかし、ソファーの適切な処分方法は意外と知られておらず、大型家具ゆえに「捨てたいけど運べない」という悩みも存在します。
当記事では、ソファーの処分方法7つとそれぞれの費用相場をご紹介します。ソファーを運べる時・運べない時に分けて解説しますので、ご自身のパターンに応じてチェックしてみてください。
ソファーの処分方法7選とそれぞれの費用相場
ソファーを適切に処分する方法は以下の7つです。自分で運べない、時間がないなどご自身の状況に合ったベストな処分方法を選択してください。
不用品回収業者に依頼する
ソファーを自分で運べない場合や、他の不用品もまとめて処分したい時におすすめな方法です。見積りを依頼してから、最短で当日引き取ってもらうこともできます。ほとんどの業者は回収と同時に買取にも対応しているため、状態のよいソファーであれば買取額がつく場合も。買取額を回収費用と相殺し、費用を安く抑えられます。
当記事でご紹介する「不用品回収ラクエコ」は、少量の不用品から一軒家丸ごとの不用品までリーズナブルに回収している事業者です。ソファー1点の回収にも対応可能です。以下の「おすすめな方」に該当する方はぜひホームページをチェックしてみてください。
おすすめな方 | ・ソファーを自分で運べない方 ・引越しまで時間がない方 ・その他の不用品もまとめて処分したい方 |
費用相場 | 2,000円~10,000円程度(出張費等は別) |
メリット | ・都合のいい日に自宅で回収してもらえる ・他の不用品もまとめて回収してもらえる ・リユース可能な不用品は回収と同時に買い取ってもらえる(回収費用を抑えられる) |
デメリット | 1点のみの回収だと、出張費などがかかる場合がある |
自治体の粗大ゴミとして出す
ソファーを自力で運べる方にとっては、最も一般的な方法です。
インターネットやLINE、電話で自治体の「粗大ゴミ受付センター」に連絡し、収集日を予約します。予約が確定したら、事前に対象店舗で「粗大ゴミ処理券」を購入し、ソファーに貼付して指定された日時・場所に出しておき回収してもらいます。
おすすめな方 | ・自力で搬出できる方 ・ソファーをできるだけ安く処分したい方 ・引越しまで時間のある方 |
費用相場 | 500円~3,000円程度(ソファーのサイズや自治体により変動) |
メリット | ・処分費用を安く抑えられる ・ゴミステーションなど自宅付近で処分できる |
デメリット | ・有料の「粗大ゴミ処理券」の購入が必要 ・予約が混みあっていると回収が数週間先などになる場合もある |
解体・分解して可燃ゴミ・不燃ゴミで処分する
ソファーを解体・分解して小さくできれば、可燃ゴミ・不燃ゴミとして捨てられる場合もあります。可燃ゴミ・不燃ゴミであれば処分費用は粗大ゴミで出すよりも安いです。自治体によっては無料の場合もあるでしょう。
しかし、ソファーを自力で解体・分解するのは危険と労力を伴います。専用の器具が必要な場合もあり、あまり現実的な方法とは言えません。日頃から解体作業に慣れている方や時間をかけてやってみたい方は別として、他の処分方法をおすすめします。
おすすめな方 | ・日頃から解体作業に慣れている方 ・自宅に専用の器具がある方 ・ソファーの解体・分解に挑戦したい方 |
費用相場 | 0円~数百円程度(自治体の指定ゴミ袋の値段による) |
メリット | ・処分費用を安く抑えられる ・いつもの収集日に他のゴミと一緒に捨てられる |
デメリット | ・解体・分解作業に大変な手間がかかり、ケガをするなどの危険も伴う ・参考動画や記事が少なく、聞ける人もほぼいない |
出張買取を依頼する
出張買取とは、リサイクルショップや専門業者が買取を前提に自宅まで来て、ソファーを引き取ってくれるサービスのことです。
買取可能なソファーかどうかは事前の見積りで判断するため、自宅まで来たけど引き取ってもらえなかった、または出張料金だけかかった、などの事態は回避できます。
おすすめな方 | ・ソファーを自分で運べない方 ・使用年数の少ないまたはキレイなソファーをお持ちの方 ・引越しまでに時間のある方 |
費用相場 | 無料(買取額の目安:数千円~数万円程度※ブランド・サイズ・店舗による) |
メリット | ・状態のよいソファーであれば処分費用がかからず現金化できる ・買取強化中のブランドのソファーであれば査定額がアップすることもある ・他の商品もまとめて買い取ってもらえる可能性あり |
デメリット | ・買取対象になるソファー・ブランドが限られる ・繁忙期には予約が取れないこともある(回収までに時間がかかる) |
リサイクルショップに持ち込む
近くにリサイクルショップがある場合は、持ち込んで売却する方法もあります。出張買取と同様に、買取額がつけば不要なソファーを現金化できます。
ただし、買取不可となった場合は持ち帰らなくてはならないため、事前に電話で詳細をできるだけ伝えておくとよいでしょう。
おすすめな方 | ・自力で搬出できる方 ・自宅近くにリサイクルショップがある方 |
費用相場 | 無料(買取額の目安:数千円~数万円程度※ブランド・サイズ・店舗による) |
メリット | ・状態のよいソファーであれば処分費用がかからず現金化できる ・買取強化中のブランドのソファーであれば査定額がアップすることもある |
デメリット | ・買取対象になるソファー・ブランドが限られる ・買い取ってもらえなければ持ち帰る手間がかかる |
フリマアプリで出品する
フリマアプリで出品し、購入希望者に有償で譲る方法です。日頃からアプリを利用している方であれば、操作方法や価格交渉などにも慣れており、比較的スムーズに処分できる可能性があります。
ただし、購入希望者がすぐに現れる保証はなく、トラブルにつながる可能性もあるため、急ぎ処分したい方や初めて利用する方にはおすすめできません。
おすすめな方 | ・自力で搬出できる方 ・ソファーを現金化したい方 ・日頃からフリマアプリを利用している方 |
費用相場 | 無料~(出品額は任意) |
メリット | ・購入希望者が見つかれば不要なソファーを現金化できる ・自宅での引き取りを条件に出品したり、配送を業者に任せられたりする |
デメリット | ・購入希望者が見つからないこともある ・手間暇がかかる ・購入者とのトラブルにつながる可能性もある |
ニトリ・イケアの引き取りサービスを利用する
大手インテリアショップ「ニトリ」「イケア」は、新しいソファーの購入を条件に、不要になったソファーの引き取りサービスを実施しています。同じ店舗で買い替える予定の方、自宅近くに店舗がある方などは引き取りサービスを利用してもよいでしょう。
利用条件や手数料は以下の通りです。
店舗 | 手数料 | 利用条件 |
ニトリ | 4,400円 | 購入したソファーと引き取るソファーが同数または同容量(一部地域は対象外) |
イケア | 無料 (配送サービス料別途) | ・ソファー購入時に配送サービスの部屋への搬入(5,500円)と同時に申し込み ・商品配送エリアがサービスエリア内のお客さま限定 |
参考:各社ホームページ
おすすめな方 | ・ソファーを自分で運べない方 ・同じ店舗で買い替えを検討している方 |
メリット | ・新しいソファーと古いソファーの入れ替えが容易 ・処分費用を配送料で実質的に相殺できる |
デメリット | ・対象地域が限られる ・新しいソファーの購入費用がかかる |
ソファーの処分に関するよくある質問まとめ
ソファーを処分する際のよくある質問をまとめました。不安や疑問を解消し、スムーズにソファーを処分しましょう。
無料の廃品回収で処分しても大丈夫?
無料回収を謳った廃品回収業者に処分を依頼することは絶対にNGです。そのような業者は古物の売買・交換に必要な「古物商許可」を持たずに営業している可能性が高く、回収日になっても結局回収してもらえなかったり、回収後に不法投棄されたりする危険性があります。
3人掛けソファーだと処分費用が高くなる?
一般的に、より大きくまた重いソファーの方が処分費用が高いです。例えば東京都新宿区では、ソファーの大きさにより、粗大ゴミの手数料が細かく設定されています。
ソファーの解体は自身でできるものなのか?
ソファーの解体は素人には困難です。うっかりケガをしてしまっては元も子もありません。日頃から解体作業に慣れている方なら別ですが、安易に挑戦せず、そのまま処分することをおすすめします。
ソファーの処分にお困りの方は「不用品回収ラクエコ」まで
ソファーを手間なく捨てたいけど、運べないとお悩みの方は、ぜひ「不用品回収ラクエコ」までお問い合せください。他の不用品と併せて迅速に回収させていただきます。ソファーが二階にあっても、一階まで降ろしていただく手間もかかりません。
もちろん、ソファー1点のみの回収でも大丈夫です。お電話1本で最短当日の回収が可能なため、急ぎ処分したい方にもおすすめです!
お見積りは無料ですので、お気軽にお問合せください。