本棚の処分に際して、
・素材やサイズごとの扱いがわからない
・手間なく処分する方法はないの？
・解体すれば一般ゴミとして捨てられるって本当？
このように悩んでいませんか？
本棚はサイズや素材がさまざまで「どのように処分すればいいのか…」「大きくて処分が面倒」と悩む方は少なくありません。
そこで当記事では、本棚を手間なく処分できる方法を紹介します。処分にかかる費用や解体して処分する方法、無料回収についても解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください！
本棚の処分方法は素材・サイズ・自治体などで異なる
「本棚」といっても、素材は木製・プラスチック・メタルなどさまざまです。また、サイズも小さいもの・壁一面になる大きなものがあり、自治体ごとで適切な処分方法が異なります。
そのため「本棚を処分したい」と考えたときは、はじめに素材やサイズなどを把握することが大切です。「手間をかけたくない」「少しでも安く処分したい」といった要望ごとに複数の処分方法が存在します。
本棚を処分する5つの方法
本棚を処分する5つの方法を紹介します。
- 不用品回収業者に依頼する
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- 本棚を解体して一般ゴミで処分する
- 買い替え時の引き取りサービスを利用する
- フリマアプリなどで売却・買取してもらう
1番おすすめなのは、不用品回収業者に依頼する方法です。とはいえ、それぞれに特徴・メリットがあるので詳しく解説していきます。
不用品回収業者に依頼する
本棚の処分にお困りなら、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者は使わなくなった不用品を回収してくれるサービスで、搬出から処分まで一貫して任せられます。
自治体での処分やリサイクルショップなどで売却する方法と違い、とにかく手間がかからない点が魅力です。どんな素材やサイズの本棚でも気軽に処分できます。
自治体の粗大ゴミとして処分する
不要になった本棚にお困りなら、自治体の粗大ゴミとして処分する方法もあります。自治体によって異なるものの、1つあたり1,000円程度で処分できるため「費用をかけたくない」という方におすすめです。
【自治体の粗大ゴミとして処分する一般的な流れ】
- 処分したい本棚の素材やサイズなどを確認する
- 自治体の粗大ゴミ受付センターに連絡する（電話もしくはインターネット）
- 受付センターに品目・個数・サイズ・住所などを伝えて事前申込みをする
- 郵便局やコンビニなどで「粗大ゴミ処理券」を購入する
- 収集日の朝、処理券を貼り付けた本棚を指定ゴミ捨て場に出しておく
上記のとおり、粗大ゴミの処分は手間がかかります。本棚は指定ゴミ捨て場に出しておく必要があり、大きなものは自分で持ち出すのも大変です。
また粗大ゴミは、時期によってはすぐに回収してもらえないケースもあります。「収集に2週間以上かかると言われた」という事例も少なくありません。
本棚を解体して一般・燃えるゴミで処分する
素材によっては、本棚を解体することで一般ゴミ・燃えるゴミで処分できます。解体してゴミ袋に入るサイズに解体し、分別して処分しましょう。
【本棚の解体方法】
- ドライバー・レンチを使ってネジやボルトを外す
- 外板・中板を取り外す
- それぞれの板をゴミ袋に入るサイズに切断する
- 素材・自治体の定めごとで分別して処分する
木製やプラスチックであれば、一般ゴミで処分できる自治体がほとんどです。ガラスやスチール部分がある場合は、多くの場合「資源ゴミ」になります。自治体ごとで正しく分別しましょう。
ただし、本棚を解体する際はケガや周囲の環境に注意しなければいけません。ドライバーやノコギリを使用するため、広い場所で行う・小さな子どもは近づけないようにするといった配慮も必要です。
もちろん、解体には手間がかかることも理解しておきましょう。
買い替え時に家具量販店の引き取りサービスを利用する
本棚を処分したいなら、買い替え時に家具量販店の引き取りサービスを利用する方法もあります。大手家具量販店の引き取りサービスについてみてみましょう。
| 家具量販店 | 引き取りサービスの内容 | 料金 |
| ニトリ | 購入した家具(組立家具は除く）と同数量または同容量までの家具を引き取り | 1注文につき4,400円 |
| 無印良品 | 新しい商品の到着時、注文商品と「同種」かつ「同数」の不用品の搬出・引き取りを行う（対象家具のみ） | 1個あたり4,400円 |
| IKEA | IKEAで購入した家具を状態に応じた金額で買取り（現金ではなくIKEAで使えるプリペイドカード） | 状態に応じて変動 |
いずれもスタッフに回収してもらえるので、処分に大きな手間はかかりません。ただし、引き取りに対応しているのは、それぞれ「同店舗で購入したもの」「買い替え時のみ」などの条件があります。またIKEAの買取サービスを除いて、引き取りには費用がかかります。
いづれの場合も、「買い替えではなく処分したいだけ」という方は利用できないので注意しましょう。
フリマアプリやリサイクルショップで売却・買取してもらう
本棚を処分したいときは、フリマアプリやリサイクルショップで売却・買取してもらうという方法もあります。ブランド・状態によっては売却できる可能性が高いです。
【売れる本棚の特徴】
- 有名ブランドもしくはデザイナーズ作品
- 傷やぐらつきがない
- 購入年数が浅い（使用感が少ない）
- 大きすぎない・小さすぎないサイズ
ただし、この方法は配送手配や店舗への持込みといった手間がかかります。高値で売れる本棚を除いて、利益よりも手間が大きい場合がほとんどです。
そのため、余程の高値で売却・買取が期待できる本棚以外はおすすめしません。「手間をかけずに買取を利用したい」という方には、不用品回収業者の買取サービスがおすすめです。
【一覧】本棚の処分にかかる費用目安
本棚の処分にかかる費用目安は以下のとおりです。
| 処分方法 | 費用目安 |
| 不用品回収業者 | 2,000円～4,000円（別途基本料金） |
| 粗大ゴミ | 1,000円程度 |
| 引き取りサービス | 3,000円～4,000円 |
サイズによって差はあるものの、本棚であれば大型家具・家電と比べて安く処分できます。
総合的に不用品回収業者がおすすめです。素材やサイズを問わず、手間なく処分できるからです。また不用品回収業者に依頼すれば、本やそのほかの不用品もまとめて処分できます。
不用品回収の費用相場は？安く抑えるコツと優良・危険な悪徳業者の見分け方を徹底解説
本棚の処分で不用品回収業者を利用するメリット
本棚の処分で不用品回収業者を利用するメリットを紹介します。「手間がかからない」ほか、複数の魅力があります。
手間が一切かからない（解体・持ち出し・分別は業者にお任せ）
本棚の処分で不用品回収業者を利用するメリットは、手間が一切かからないことです。
自分で処分する際にしなければいけない作業（解体・持ち出し・分別）をすべてスタッフに任せられます。「大きすぎて自分では運べない」「自分で解体なんてできない…」とお悩みの方でも安心です。
また、パックプランを用意している業者に頼めば「本棚に入っている本もまとめて処分したい」という要望も叶います。複数の本棚や不用品をまとめて・手間なく処分できる点が不用品回収業者の魅力です。
運べない大型家具の処分方法5つと費用相場│無料の方法と注意点も解説
処分する時間帯に縛りがない（深夜・早朝もOK）
不用品回収業者は処分する時間帯に縛りがありません。回収日程が決まっている粗大ゴミとは異なり、最短即日・深夜早朝も対応してもらえます。
自治体によって異なりますが、粗大ゴミ回収は月1回もしくは2回しかありません。「回収日が2ヶ月後と言われた」というケースも存在します。
また、粗大ゴミは当日の朝に出しておく必要があります。一方、不用品回収業者はいつでも回収にきてくれるので「朝が弱くて…」「仕事で指定時間に持ち出しできない」といった方でも安心です。
手続きが簡単（電話・メール1本で来てくれる）
手続きが簡単という点も本棚の処分を不用品回収業者に依頼するメリットの1つです。電話やメール1本で来てくれます。「不用品回収ラクエコ」も、お電話・LINE・メールから気軽に手続き可能です！
本棚の処分に関するよくある質問
本棚の処分に関するよくある質問に回答します。無料処分や業務用など、気になる疑問を解消しましょう！
本棚を無料で処分する方法はある？
結論から述べると、本棚を無料で処分する方法はありません（解体して一般ゴミ・売却などを除く）。「無料回収」を謳うのは悪徳業者の可能性が高いため、絶対に利用しないようにりましょう。
【「無料」を謳う悪徳業者の特徴】
- 街中を走る大音量トラック
- ポスティングで「無料回収」を宣伝
- 空き地で回収
「無料と聞いていたのに作業後に高額請求された」「不法投棄されていた」といったトラブル事例が多発しています。甘い言葉に惑わされず、正しい処分方法を用いましょう。
事務所やオフィスで使っていた本棚は粗大ゴミで処分できる？
事務所やオフィスで使っている本棚は、粗大ゴミでは処分できません。粗大ゴミで処分できるのは家庭用のみで、業務用は対象外のためです。
一方、不用品回収業者は家庭用・業務用を問いません。いつでも・どんなゴミや不用品（一部規定あり）でも気軽に処分できます。
本棚の処分にお困りの方は「不用品回収ラクエコ」にご相談ください！
本棚の処分にお困りの方は「不用品回収ラクエコ」がおすすめです。持ち出しが大変な大きな本棚・中身がつまっている本棚、どんな要望でもご相談いただけます。
本棚の処分には、解体や搬出といった手間がかかります。しかし「不用品回収ラクエコ」にご依頼いただければ、面倒な作業をすべて代行いたします！
