汚部屋を片付けようと思っても、どこから手をつけたらよいか迷ってしまいますよね。汚部屋をたった1人で片付けるのは果てしなく難しい気がするものです。はたして、汚部屋は自力で片付けるのが正解なのでしょうか？
当記事では、汚部屋におすすめの片付け方を徹底解説します！現在の汚部屋レベルのチェックリストや、自力で片付ける場合の工程についても詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
汚部屋の片付け方は「自力」が正解？
結論からお伝えすると、汚部屋をたった1人で片付けるのは至難の技です。部屋の広さや汚部屋レベルによっては自力で行える場合もありますが、一般的には片付け専門の「不用品回収業者」等への依頼がおすすめです。
汚部屋を片付ける際に最も大変な作業はゴミの分別と搬出です。大量の不用品を自力で分別できたとしても、その後の処理に多大な時間と労力を伴います。不用品回収業者へ依頼すれば、不用品を全て引き取ってもらえるため、一気に部屋の物量を減らすことができ、汚部屋をすぐにリセットできます。
当記事でご紹介する「不用品回収ラクエコ」は、お見積りが無料の片付け専門業者です。汚部屋やゴミ屋敷の片付け実績も豊富ですので、汚部屋を今すぐキレイにしたい方はぜひ一度お問合せください！
汚部屋を自力で片付けるメリット3つ
汚部屋は専門業者へ片付けを依頼するのがおすすめです。しかし、自力で片付ける場合のメリットも存在します。自力で片付ける場合のメリット3つを見てみましょう。
業者に頼むより費用を抑えられる
専門業者に依頼すると、一気に片付けが終わる反面、自力で行うよりも費用がかかります。
自力で片付ける場合は作業費がかからず、基本的にゴミの処分料（ゴミ袋代や手数料等）のみで済むため、業者へ依頼するよりも費用を安く抑えられます。しかし、多大な時間と労力が必要となり、後述するデメリットへ直結する危険性が高いです。
なお、専門業者へ依頼した場合は、不用品の回収と同時に買取もできる場合があります。買取額がついた物があれば、回収費用と相殺できるため、費用を安く抑えられます！
終わった時の達成感が得られる
他者の力を借りず、たった1人で汚部屋を片付けられれば、終わった時になんともいえない達成感を味わえるでしょう。汚部屋の片付けはレベルによって所要時間が異なりますが、軽度であれば、自力でも数週間程度で片付くこともあります。
根気よく取り組めるか、時間に余裕はあるかなど、ご自身の性格・状況と汚部屋レベルに応じて自力で片付けるかどうかを決定するとよいでしょう。
苦労した分リバウンドしづらい
たった1人で黙々と汚部屋を片付けた経験があると、「二度と同じ思いをしたくない」という気持ちになりやすいです。また、多少散らかったとしても「いざとなれば片付けられる」という自信もつくでしょう。
ただし、自力で片付ける場合は常に「終わるのか」という問題に直面します。実際、自力で汚部屋を片付けた経験のある方は少なく、多くの方が途中で挫折したり、最初から業者への依頼を選択したりしています。
汚部屋を自力で片付けるデメリット3つ
汚部屋を自力で片付ける際は、以下のようなデメリットが存在します。汚部屋を放置すると、自分だけでなく、他者にまで被害が及ぶ場合もあるため、早急な対応が必要です。
いつまでも片付けが終わらないリスクあり
汚部屋を自力で片付ける時の最大の懸念事項は、「終わらないかもしれない」ことです。コツコツ取り組めばいつかは終わるはずだと思って取り組んでも、たいていの方は途中で挫折する傾向があります。それならば「最初から業者へ依頼すれば良かった」と後悔する方も多いです。
レベルによっては害虫・悪臭が発生する
自力で片付ける際の2つ目のリスクとしては、思わぬ害虫や悪臭に見舞われる危険性があることです。見たことのない虫が大量に発生したり、腐敗臭がひどかったりすれば、もはや自分の手には負えず、専門業者に依頼するほかありません。自己流で処理しても、また同じ事態を招く危険性もあります。
近隣住民とトラブルになる可能性も
自宅の外にも物が置かれていたり、部屋から悪臭が発生していたりすると、近隣住民とトラブルになる可能性があります。近隣住民から管理人や自治体にクレームが入れば、行政から指導が入ったり、ゴミを強制撤去されたりする事態にもなり得ます。
何より、近隣住民と顔を合わせるのが気まずくなり、住み続けづらくなってしまうでしょう。
あなたの「汚部屋レベル」はどのくらい？
汚部屋はその汚さに応じて、5段階のレベルが設定されています。各レベルの特徴と片付けの所要時間、緊急度などは以下の通りです。自宅の汚部屋レベルをチェックしてみましょう！
| レベル1 | ・緊急度★（数時間程度で片付け〇／自力でもOK） ・コンビニ弁当の空容器やペットボトル・缶などが散乱している（食べきっているor飲み切っているため、匂いや汚れの程度は軽い） |
| レベル2 | ・緊急度★（数時間程度で片付け〇／自力では難しい） ・しばらく使っていない物（「いつか着るかも」と思っていた洋服など）が床に散乱している ・自分ではなかなか手放せないため、業者に処分をお願いするのがおすすめ |
| レベル3 | ・緊急度★★（数時間～半日程度で片付け〇／自力ではNG） ・服、タオル、洗剤など、まだ使える物、同じ種類の物が大量にある ・回収と同時に買取も依頼し、テンポよく物を減らすのがおすすめ |
| レベル4 | ・緊急度★★★★（数時間～半日か1日がかりで片付け〇／自力ではNG） ・傷んだ食材が床に散乱していたり、ペットボトルから液体が漏れ出したりして異臭がする（害虫が発生する恐れも） ・汚れのひどい物の分別からお任せできる業者への依頼がおすすめ |
| レベル5 | ・緊急度★★★★★（半日～1・2日程度で片付け〇／自力ではNG） ・ゴミ同士が積み重なってミルフィーユ状態になっており、掘り起こしや分別に時間がかかる ・いつでも雪崩が起こりうる状態で危険！プロの業者へ早急に依頼するのがおすすめ |
汚部屋を自力で片付ける場合の手順は？5ステップでご紹介
汚部屋は専門業者へ片付けを依頼するのがおすすめですが、自力でできる場合もあります。ここでは、自力で片付ける場合の作業手順について詳しく解説します。業者へ頼む場合も不用品かどうかの判別だけはする必要がありますので、ぜひ参考にしてください。
ステップ①：道具を用意する
まずはゴミ袋、掃除機、軍手、洗剤など必要最低限の掃除道具を揃えましょう。自力で片付けるにしても業者に依頼するにしても、不用品と判断したものは一度全てゴミ袋に入れるか一か所にまとめてしまうのがおすすめです。
ステップ②：ゴミをまとめる
明らかな不用品とそうでないものを仕分けられたら、今度はゴミの種類別にまとめていきます。自治体によってゴミの出し方は異なりますので、ルールに従ってゴミ袋の種類を変えたり、回収日をチェックしたりしましょう。なお、専門業者へ依頼する場合は、ゴミの分別・搬出を任せられます。
ステップ③：掃除する
ある程度ゴミがまとまったら、床が見えて何もないスペースが出てくるはずです。長年ゴミで埋め尽くされていた場所ですので、埃が積もっていたり、カビが生えていたりするでしょう。スペースが現れたら、すかさずこまめに掃除してください。
ステップ④：必要な物を仕分ける
ある程度ゴミがまとまって、掃除も進めていくと、部屋はかなりスッキリしてきます。この段階になったら、「不用品かそうでないか迷っていたもの」の仕分けに着手しましょう。物に埋め尽くされていた頃よりも頭がクリアになり、判断力も増すはずです。ここで「やっぱり要らないかな」と思ったものは、人に譲ったり捨てたり、といった処分方法を考えましょう。
ステップ⑤：必要な物を収納する
①から④までの工程をくぐり抜け、手元に残ったものは明らかな「一軍アイテム」です。これからはもっと大切に丁寧に扱えるよう、収納方法を検討しましょう。いつも目につくところに置いたり、好みの収納グッズに収めたり、きちんと並べていたりすると存在を忘れずに済みます。
汚部屋の片付け方に関するQ＆A
汚部屋の片付けに関する気になる質問をまとめました。汚部屋は意外にも、女子に多い傾向があります。女子向けの片付け方もチェックしてください。
散らかった部屋はどこから片付けるのがおすすめ？
どの部屋も散らかっている汚部屋状態の場合は、リビングなど広い面積のスペースから片付けるのがおすすめです。面積が広いと持ち込まれる物も多いため、要不要の判断を一気にすることができ、達成感を味わえます。
その後の手順については、下記の記事で詳しく解説しています。よろしければご覧ください。
「片付けられない女子」におすすめの片付け方は？
一般的に、男性よりも女性の方がコスメや洋服といった生活必需品が多いため、汚部屋になりがちといわれています。片付けられない女子におすすめの片付け方には、「実際に汚部屋を脱出した方のブログやインスタを見る」「テンションの上がる収納グッズを買う」などがあります。
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こちらは愛知県東海市の汚部屋の片付け事例です。床がゴミで埋め尽くされ、足の踏み場もない状態でしたが、スタッフ4名で混載ゴミを回収し、3時間程度でスッキリ片付きました！
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