遺品整理業者の利用を検討する際、
- 費用を安くする方法はないの?
- 高額な費用は用意できない…
- 格安業者の利用はあり?
このように悩んでいませんか?
遺品整理は、場合によっては数十万円かかる大がかりな作業です。費用に関する不安を抱く方は少なくありません。
そこで当記事では、遺品整理の費用を安くする方法を紹介します。基本の費用目安や遺品整理を安くしたいときの注意点についても解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
家の遺品整理いくらかかった?間取り別の費用目安
親族が亡くなった際には、どこかのタイミングで遺品整理を行う必要があります。自分で進めることもできますが、一軒家で部屋数が多い・ものが多く仕分けや処分が大変…といった場合は遺品整理業者の利用がおすすめです。
とはいえ「遺品整理を業者に頼むといくらくらいかかるの?」と疑問を抱く方は多いでしょう。結論から述べると、遺品整理の費用は以下の項目ごとで異なります。
- 荷物の量
- 処分する物の種類
- 部屋の大きさ
- 建物や周辺の状況
- 作業人数
- 作業時間
- オプションサービスの有無
- 整理する物の中に価値のある物が含まれるか
同じ部屋数でも、荷物の量や作業人数などによって費用は変動します。そのため、遺品整理業者を利用する際は必ず事前見積もりをとることが大切です。
一方で、遺品整理の費用目安は存在します。以下は、全国800社以上の遺品整理業者と提携している「みんなの遺品整理」が公表している一軒家の遺品整理にかかる費用目安です。
ちなみに、マンションの場合は1LDKまでの単身者用の部屋で10万円ほどです。一軒家と同様、部屋数や荷物の量などで費用が変動するほか、2階以上の場合にはオプション費用がかかるケースもあります。
なかには相場以上の高額な料金設定をしている業者も存在するため、必ず費用目安を押さえておきましょう。
遺品整理の費用を安くする方法
遺品整理の費用を安くする方法は複数あります。できる範囲を自分で行うことのほか、複数社の比較・遺品買取などでも費用を抑えられます。
複数社から事前見積もりをとり比較する
遺品整理の費用を安くする方法は、複数社から事前見積もりをとることです。最低3社から事前見積もりをとり、費用や作業範囲などを比較しましょう。
また、事前見積もりは必ず訪問してもらいます。オンラインで実施している業者も存在しますが、実際に見てみないと正確な金額を提示できません。
遺品買取やリサイクルに対応している業者を選ぶ
遺品整理の費用を安くしたいなら、遺品買取やリサイクルに対応している業者を選ぶのがおすすめです。多くの場合、買取額を作業費用から差し引いてもらえます。
もちろん遺品は故人の大切なものなので、無理に売却する必要はありません。「処分するなら買取してもらった方がいい」といった遺品のみ買取してもらいましょう。
ただし、貴金属や高値で売却できる遺品は、遺産分割で必要になる可能性が高いです。遺品買取やリサイクルに出す場合は、必ず親族の了承を得ておくことが大切です。
できる範囲は自分で行う
遺品整理を費用を少しでも安くしたいなら、できる範囲は自分で行いましょう。ゴミの量・作業範囲を少なくすることで、費用を抑えられます。
遺品整理の仕分けだけであれば、個人でも比較的簡単です。業者へ依頼を「大型家具・家電の処分のみ」といった大変な作業に限定すれば、費用を大きく下げられる可能性があります。
見積もり交渉をしてみる
遺品整理の費用を安くしたいなら、見積もり交渉をしてみるのも1つの手です。成功するとは限りませんが、ある程度の見積もり交渉であれば応じてくれる業者が多いようです。
また、見積もり交渉をする際は他社との比較交渉をおすすめします。「他社のほうが〇円安い、そちらでお願いしたいので費用相談をしたい」というように、比較対象を提示するとスムーズに交渉を進められます。
業者指定の日程に合わせる
遺品整理の費用は、業者指定の日程に合わせることで安くできる可能性があります。費用が安くなる日程があるのかどうか、事前に質問してみましょう。時期や時間帯によって料金が高くなるケースもあるので、注意が必要です。
遺品整理を安くしたいときの注意点
遺品整理を安くしたいときの注意点を紹介します。安さだけにとらわれず、信頼できる優良業者を利用しましょう。
「格安」「無料」を謳う業者に注意
「無料」を謳う遺品整理・不用品回収業者があるとすれば、絶対に利用してはいけません。遺品整理や不用品回収を無料で行うのは不可能であり、トラブルに巻き込まれる可能性が高いです。
実際に「無料と聞いていたのに、作業後に高額請求をされた」「回収されたはずの不用品が不法投棄されていた」という事例が多く存在します。
一方、格安業者の場合は事前見積もりによる確認が必須です。費用と作業内容を確認したうえで、複数社と比較して信頼できる業者かどうかを見分けましょう。
オプションサービスを利用すると高額になりがち
遺品整理の基本的な作業費用は安くても、オプションサービスで高額になるケースがあります。以下はオプションサービス利用時の費用目安です。
- 供養:2万円~
- ハウスクリーニング:1万円~
- 特殊清掃:5万円~
- 片付けサポート:2万円~
オプションサービスを追加するごとに費用は高額になります。費用をできる限り安くしたい場合は「本当に必要か」「自分でできることはあるか」などを親族間で相談してみてください。
口コミやスタッフの対応もチェックしておく
遺品整理業者を利用する際は費用だけにとらわれず、口コミやスタッフの対応もチェックしましょう。遺品整理は故人の大切な遺品を扱う作業です。対応が悪いスタッフが来てしまうと、気持ちよく任せられません。
口コミの内容をすべて鵜呑みにする必要はありませんが、ある程度の利用者満足度は把握しておくと安心です。また対応のよいスタッフであれば、万が一トラブルが生じた場合でも、真摯に向き合ってくれる可能性が高いです。
遺品整理を安くする方法に関するよくある質問
遺品整理を安くする方法に関するよくある質問に回答します。
遺品整理は専門業者に依頼したほうがよい?
遺品整理は専門業者に依頼するのがおすすめです。以下のようなメリットを得られます。
- スムーズに進められる
- 重たい家具家電があっても安心
- 作業当日は立会のみでOK
- 遺品を大切に扱ってもらえる
自分で遺品整理を進めると、時間や手間がかかります。遠方に住んでいる・賃貸住宅で退去まで時間がない・大型家具の持ち出しが大変、という場合は遺品整理が難しいこともあるでしょう。
しかし遺品整理業者に依頼すれば、大変な作業をすべて任せられます。作業当日は基本的に立会のみでよいので、遺品や故人との思い出と向き合える余裕もうまれるはずです。
安くても信頼できる遺品整理業者を選ぶポイントは?
安くても信頼できる遺品整理業者を選ぶポイントは以下のとおりです。
- 訪問による事前見積もりがある
- 明朗会計かつ追加費用がない
- ホームページに古物商許可番号や実績が提示されている
- 口コミやスタッフの対応がよい
優良な遺品整理業者は、訪問による事前見積もりに対応してくれます。見積もりをとる際は、明朗会計か、追加費用はあるか(ある場合はどのようなケースか)などを確認することも大切です。
また、遺品整理にともなう不用品回収には古物商許可が必須です。取得していない業者は違法なので、必ず公式HPをチェックしておいてください。
遺品整理で回収できない品目は?
業者やプランによって異なるものの、一部回収できない品目が存在します。
代表的な「回収できないもの」は以下のとおりです。
- 遺産分割にかかわるもの(現金・預金通帳・有価証券など)
- 生ごみ
- 動物及び動物の加工品
- 危険物(電池、マッチ、ライター、ガスボンベなど)
- リサイクル家電
事前見積もりの際に「どこまで回収してもらえるのか」を確認しておくと安心です。
遺品整理を安くする方法にお悩みなら「不用品回収ラクエコ」がおすすめ!
遺品整理を安くする方法はいくつかあります。ただし前提として、信頼できる優良業者を選ぶことが大切です。遺品整理は大切な故人の遺品を扱う作業なので、信頼できる・親切な業者に任せましょう。
「不用品回収ラクエコ」では、遺品整理の大変なところをすべてお任せいただけます。「ものが多くて、遺品整理になかなか踏み出せない」とお困りの場合でも、以下のようにスッキリ片付きます!
また訪問による事前見積もりを実施しているだけでなく、金額に納得できない際のキャンセル料も無料です。遺品買取にも対応しており、買取額は作業費から差し引くため費用を安く抑えられます。
遺品整理の費用に対して不安を抱いている方は「不用品回収ラクエコ」にご相談ください!