近年、遺品整理を業者に依頼する方が増えてきている一方、遺品整理に関して、よくない噂を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 遺品整理を業者に頼みたいと思ってるけど……遺品整理はやばいと聞いた
- 遺品整理がやばいって何?業者がやばいのかな?
上記のような悩みを抱えながら、遺品整理の依頼を迷っている方も少なくありません。
この記事では、遺品整理にまつわる3つの「やばい」を詳しく解説します。ほかにも、悪徳業者とよい業者の見分け方もご紹介しますので、業者選びに不安を感じている方に参考になる内容です。ぜひ最後までご覧ください。
遺品整理にまつわる3つの「やばい」とは?
遺品整理がやばいといわれる理由は大きくわけて3つあります。「遺族への負担がやばい」「業者のなかにはやばい悪徳業者もいる」「捨てたらやばいものもある」という理由です。ここでは、その3つの理由を詳しく解説していきます。
遺品整理は遺族の負担が「やばい」
遺品整理をおこなうにあたって、遺族に負担がかかる事例を紹介します。
気持ちの整理がついていなくても手続きが必要
大切な人が亡くなったあと、残された遺族は、気持ちの整理をつけるための時間が必要な場合も多いはずです。
しかし、故人が利用していたサービスや賃貸関連によって、手続きを進める必要があります。つらい気持ちを抱えながら、遺品整理や手続きを進める必要があり、残された遺族の精神的な負担もきついといわれています。
必要な物の場所がわからない
手続きに必要な書類や物の置き場所がわからず、探すのに苦労してしまう場合も少なくありません。大切な書類や物などの整理ができていない状態で、急に亡くなってしまう方もいます。
遺品の状態によっては、探し出すのに大きな労力が必要になるため、遺品整理がしんどいと感じてしまう方も多く、やばいといわれています。
遺品整理の方法がわからない
故人の物をどのように、どこまで整理や処分したらいいのかわからず、困ってしまうことも少なくありません。ほかにも、遺品整理をいつから始めるべきなのか、自分でおこなうべきなのか悩んでいる方も多いでしょう。
遺品整理の方法がわからないうえに、整理するものの量が多いと余計に遺族への負担が大きくなります。
業者のなかには「やばい」悪徳業者もいる
依頼する遺品整理業者のなかには、悪徳業者といわれる業者もいます。ここでは、悪徳業者にはどのような特徴があるのかを紹介します。
強引に契約をすすめる
悪徳業者のなかには、見積もりをするための訪問時に強引に契約をすすめる場合があります。たとえば、契約をするまで長時間居座ったり、恐喝に似た暴言を吐いたりと、強引に契約をすすめる業者がいますので、注意が必要です。
とくに高齢の単身者や一人暮らしの女性をターゲットにする場合がありますので、不安な方は、家族や知り合いに立ち会ってもらうようにしてください。
窃盗をする
遺品整理の作業中に親族に見つからないように金銭や価値のある物を窃盗するケースもあります。大切なものは片付けたり、作業に立ち会ったりしてネコババされないように気を付けましょう。
不用品の買い取り価格をごまかす
遺品整理業者のなかには、不用品の買い取りをおこなってくれる業者もいます。遺品整理の作業料金と相殺してくれるため、料金が安くなるメリットがある反面、価値のある物が分からないことを逆手にとり、安く見積もりをして買い取るケースもあります。
見積もりにない多額な追加請求をする
遺品整理の作業終了後に、確認されていないオプションの追加や時間オーバーを理由に高額な請求をする業者がいます。遺品整理の費用を見積もってもらう際、オプションの有無や料金、作業時間などを詳しく確認しておきましょう。
不法投棄をする
遺品整理の作業で回収された不用品を不法投棄する場合も報告されています。不法投棄された物に個人が分かる物がある場合、遺族が罰を受ける例もありますので、遺品整理の業者は、慎重に選ぶ必要があります。
遺品を雑に扱う
遺品整理の作業中に、大切な遺品を雑に扱ったり、破損させたり、自宅の壁や廊下などに傷をつけてしまう業者もいます。
また、仕分け作業も雑におこない、重要な書類を破棄するケースもあります。早く作業を終わらせるために、雑な作業で大切な遺品を破損させてもおかまいなしです。遺族の気持ちに寄り添える業者は、始めから最後まで丁寧な作業をおこなってくれます。
捨てたら「やばい」ものもある
遺品整理には、捨てたら「やばい」ものもあります。具体的な例は以下のとおりです。
- 通帳や証券
- 行政関連の書類や契約書類
- 身分証明書
- デジタル遺品
亡くなったあとは、さまざまな手続きがあります。その手続きに必要な書類は、捨ててしまうと取り返しがつかないものも存在しますので、安易に捨てないように気を付けましょう。
遺品整理の負担を減らす方法は?
遺品整理の負担を減らす一番の方法は「業者に遺品整理を依頼すること」です。
主に以下のメリットがあります。
- 遺品の整理や分別をしてくれる
- 必要なものと不要なもののアドバイスをくれる
- 大型の粗大ごみも不用品も回収してくれる
- リサイクルできるものは買い取ってくれる場合がある
ただし、業者のなかにはやばい悪徳業者もいますので、業者選びは慎重におこないましょう。安いという理由だけで業者を選ばないようにしてください。
やばい悪徳業者とよい業者の見分け方とは?特徴を紹介
大切な遺品の整理はよい業者に任せたいと誰しもが思うはずです。ここでは、やばい悪徳業者の特徴とよい業者の特徴をそれぞれ紹介しますので、ぜひ、参考にしてください。
やばい悪徳業者の特徴
やばい悪徳業者の特徴は以下が挙げられます。
- 見積もり価格が極端に安い
- 業者の情報が不明瞭・実績が少ない
- 問い合わせの対応が雑
- 見積書を書面で渡してくれない
- 過去に行政から指導・処分を受けている
紹介した特徴を契約前までにチェックして、当てはまらないかどうか、業者選びの参考にしてみてください。
よい業者の特徴
よい業者は以下のような特徴があります。
- サイトの情報・実績が充実
- 問い合わせにも丁寧な対応
- 見積書や請求書を書面で発行
- 買取を強要しない
よい業者は、サイト情報に実績や口コミが充実している特徴があり、問い合わせから作業終了まで徹底した丁寧さがあります。ほかにも、見積もりや請求も口頭だけでなく、書面で発行し、買い取りの強要もしません。
遺品整理に関する気になる疑問
ここでは、遺品整理に関する気になる疑問を2つご紹介します。
遺品整理で捨ててはいけないものとは?
上記でも説明しましたが、遺品整理で捨ててはいけないものは以下のとおりです。
- 通帳や証券
- 行政関連の書類や契約書類
- 身分証明書
- デジタル遺品
遺品整理の際には、誤って破棄しないように注意しましょう。
亡くなった人のものは処分した方がいい?
亡くなった人のものを処分するのは、気が引けてしまいますが、残された遺族にとって不要だと感じたものは思い切って捨てましょう。
今後使う予定がないものは、残しておいても管理しきれず、放置してしまう可能性が高まります。
遺品整理にお困りなら「不用品回収ラクエコ」まで!
遺品整理がやばいといわれる理由は「遺族への負担」「悪徳業者」「捨ててはいけないもの」に分けられます。遺族の負担を軽減するためには遺品整理業者に依頼するのが一番ですが、悪徳業者に惑わされないように注意が必要です。
業者が選びきれず、お困りの方は「不用品回収ラクエコ」にお気軽にご相談ください。遺品整理にも経験豊富なスタッフが丁寧に対応しますので、安心して任せていただけます。
「不用品回収ラクエコ」が担当した相模原市での不用品回収の事例を紹介します。
遺品整理は、時間と手間をかければご自身でおこなえます。しかし、心身ともに疲れていると思うように進まず、ストレスに感じてしまうこともあるでしょう。
「不用品回収ラクエコ」は、お客さまの気持ちに寄り添った丁寧な対応を心がけ、遺品をすべて大切に扱うように徹底しています。まずはお気軽にご相談ください。