【必見】引っ越し時の粗大ゴミどう処分する？回収費用の目安も紹介

2024 10/15

2024年10月15日

引っ越しする予定が決まったときに、

引っ越し時の粗大ゴミはどうやって処分するの？
粗大ゴミを回収してくれる引っ越し業者はどこ？
粗大ゴミの処分費用はどれくらい？

このような悩みはないでしょうか？

引っ越し時に出る粗大ゴミは7つの処分方法がありますが、最もおすすめなのは不用品回収業者への依頼です。

この記事では引っ越し時の粗大ゴミの処分方法や回収してくれる引っ越し業者、処分費用などをご紹介します。快適な引っ越し作業にするために、ぜひ最後までご確認ください。

この記事でわかること
・粗大ゴミの処分方法7選
・不用品回収をしてくれる引っ越し業者
・粗大ゴミの処分時期
・粗大ゴミの処分費用の目安
・引っ越し業者と不用品回収業者のメリット・デメリット

こんな人におすすめの記事です
・引っ越し予定のある人
・粗大ゴミの処分方法が知りたい人

引っ越し時の粗大ゴミは7つの方法で処分できる

引っ越しの際に出てしまう粗大ゴミの処分方法を7つご紹介します。

不用品回収業者に粗大ゴミ回収を依頼する

引っ越し時に出てしまう粗大ゴミは、不用品回収のプロである不用品回収業者に依頼するのが最もおすすめです。

なぜなら、部屋から処分したい粗大ゴミを迅速に運んで処分してくれるうえに、自治体で処分するよりもサービスの幅が広く、融通も利きやすいからです。

特に、まとめて処分する粗大ゴミや不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼することで時間も手間も省けます。単品で処分するよりお得になる場合もあるので、見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。

自治体の粗大ゴミ回収に出す

自治体の粗大ゴミ回収は、処分方法として一般的な方法です。自治体に申し込む場合は以下の流れで申請します。

自治体に粗大ゴミ回収を申請
回収シールを購入
粗大ゴミにシールを貼り付ける
決められた「指定場所・収集日・時間」に粗大ゴミを出す

粗大ゴミを指定された場所に運び出す必要があるため、搬出時に注意が必要です。

引っ越し業者に粗大ゴミ回収を依頼する

引っ越し業者によっては、引っ越し時に回収や買取が可能な場合もあります。ただし、引き取ってほしい粗大ゴミを全て回収してくれるとは限らないため、事前に確認が必要です。

自分でゴミ処理センターに持ち込む

ゴミ処理センターのある自治体では、ゴミの持ち込みができる場合があります。自治体の粗大ゴミ回収日に間に合わない時に便利です。

ただし、持ち込みできないものもあるので注意しましょう。持ち込み不可のものは主に以下のとおりです。

家電リサイクル法にあたる家電
自動車やオートバイなどの登録抹消が必要なもの
それ以外の特殊なゴミ

持ち込みできるものを自治体のゴミ処理センターで確認しておくと安心です。

オークションやフリマアプリで売る

綺麗な状態でまだ使用できる不用品は、オークションやフリマアプリを利用するとお金に換えることができます。ただし、落札に時間がかかったり、落札されなかったりする場合もあり、また送料の負担があることも考えて出品しましょう。

リサイクルショップに売る

出張サービスがあるリサイクルショップであれば、自宅で大型家電や家具など気軽に買い取ってもらえます。ただし、状態によって買取ができない場合もあるため、注意が必要です。

知人や友人に譲る

知人や友人に譲る場合は、処分費用もかからないうえに必要な人からは感謝されます。

ただし、自分たちで運び出す必要があるため、大型家具や重いものは個人では難しいことも考えておきましょう。また、運搬時のケガに注意する必要があります。

不用品回収もしてくれる引っ越し業者7選

引っ越し時に不用品や粗大ゴミを回収してくれる引っ越し業者を7社厳選してご紹介します。

業者名	引き取り可能な不用品
サカイ引越センター	・家電リサイクル法の対象製品の5品目・ピアノ（買い取りもしくは処分） ※家電リサイクル法以外の製品・家具は委任状をもらうことで引き取りできる可能性もある
アーク引越センター	・家電リサイクル法の対象製品の一部4品目 ※支店により回収できない場合もあるので確認が必要・書籍やCD、洋服などの不用品を査定・買取・ピアノ（買い取りもしくは処分）
アリさんマークの引越社	・家電リサイクル法の対象製品の5品目・テーブル、椅子、ベッド、ソファなどの家具についても回収可能
アート引越センター	・家電リサイクル法の対象製品の5品目
日本通運	・家電リサイクル法の対象製品の5品目・大型家具（事前に要相談）
アップル引越しセンター	・家具・家電
ハート引越センター	・テーブル、椅子、ベッド、ソファなどの家具については回収可能

※家電リサイクル法の対象製品の5品目とは「エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機」です。処分を依頼する場合は有料になります。

粗大ゴミはいつ処分するべき？

粗大ゴミの処分方法は、引っ越しまでにどれほど時間の余裕があるかによって変わります。ここでは、時間が「ある場合」と「ない場合」に分けて処分方法をご紹介します。

引っ越しまでに時間的な余裕が「ある」

引っ越しまでに時間に余裕がある場合は以下の方法で処分ができます。

自治体の粗大ゴミ回収日にだす
ごみ処理センターに自分で持ち込む
不用品回収業者に回収を依頼する
使えるものは売るか譲る

事前に準備や手間が必要な方法や、複数の不用品回収業者の見積もりが欲しい方など余裕がある方におすすめの方法です。

引っ越しまでに時間的な余裕が「ない」

引っ越しまでに時間の余裕がない方は以下の方法がおすすめです。

不用品回収業者に当日回収を依頼する
引っ越し業者に回収を依頼する
引っ越し先の自治体で処分する

時間の余裕がない方は、なるべく手間や労力がかからない方法を選びましょう。

粗大ゴミの処分費用の目安一覧

粗大ゴミの処分にかかる費用の目安を以下の一覧表でご紹介します。

粗大ゴミ回収方法	回収費用の目安
引っ越し業者	・タンス/4,000円〜・ベッド/5,000円〜・テーブル/3,000円〜
不用品回収業者	【単品回収】・タンス / 8,000円〜・ベッド / 8,000円〜・冷蔵庫 / 9,000円〜・洗濯機 / 6,000円〜【軽トラ回収】/ 20,000円〜【2tトラック回収】/ 50,000円〜
自治体回収	・タンス（高さ120cm以上または幅90cm以上）/1,500円～・ベッド（マットレス除く）/1,500円～・テーブル /1,000円～

時間がない！「引っ越し業者と不用品回収業者」どちらに頼むべき？

引っ越し業者と不用品回収業者に依頼した場合のメリット・デメリットを紹介します。

引っ越し業者のメリット・デメリット

引っ越し業者に粗大ゴミの回収をした場合のメリットとデメリットは以下の表のとおりです。

メリット	・引っ越し日に不用品の処分もできる・買い取りをしてくれる場合がある
デメリット	・不用品回収のみの作業は対応してくれない・粗大ゴミの回収をしてくれる引っ越し業者は限定的

引っ越し作業と同時並行で作業してくれるメリットはありますが、全てを回収してもらえないデメリットに注意しましょう。

不用品回収業者のメリット・デメリット

不用品回収業者に依頼した場合のメリット・デメリットは以下の表のとおりです。

メリット	・日時指定の融通がきく・自宅内から運び出してくれる・粗大ゴミをまとめて回収することで費用が安くなる場合もある・ほとんどの粗大ゴミを回収してくれる・解体作業や分別もお任せできる・不用品の状態が良いと買取してくれる業者もある
デメリット	・自治体の粗大ゴミ回収と比べると費用が割高になる

基本的に顧客の要望に融通がききやすいメリットがあり、ほとんどの不用品や粗大ゴミの回収に対応してくれます。ただし、自治体の粗大ゴミ回収より費用が割高になるため、単品で依頼するよりはまとめて回収を依頼した方がお得です。