汚部屋を片付けてすっきりと生活したいと思ったのに、全然片付けが進まない…そんな状況にお困りではありませんか?汚部屋の片付けは長期戦になりやすく、コツを抑えないと簡単に挫折してしまいます。
そこで当記事では、汚部屋の片付けが進まない理由や、モチベーションを保ちつつ一気に片付けを終わらせる方法を徹底解説します!
せっかく汚部屋を片付けようと思ったのに、片付けが苦痛になっている方や挫折しそうになってしまっている方はぜひ参考にしてください。
結論:汚部屋の片付けが進まないのは「片付けが苦手」だから
汚部屋の片付けが遅々と進まないのは、ずばり「片付けが苦手」だからに他なりません。片付けが得意な方はゴミを放置せず、汚部屋になることがないでしょう。
どのレベルを求めるかにもよりますが、部屋の片付けにも体力が必要です。
- 散らかっているものをカテゴリー別に分ける
- 掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりする
- ゴミを分別する(捨てる準備をする)
- 使いやすいように収納する
常にすっきりとした快適な空間を維持するためには、こまめに上記を行う必要があります。仕事や家事に忙殺され、どこかで「もういいや」と諦めが入ってしまうと、一気に部屋は汚部屋化するでしょう。
得意なことであれば片付けが苦にならないため、習慣の一部として日々部屋のリセットが可能です。しかし、苦手な人はどうしても後回しにするため、どんどんゴミを溜めてしまうという負のループに陥ります。
また、片付け(収納)にはセンスが必要ですが、センスは磨くことができます。現段階で「センスが無いから」と片付けを断念する必要は全くありません。当記事で片付け方のコツをおさらいしましょう。
汚部屋を放置する4つのリスク
汚部屋を放置することには、以下のようなリスクを伴います。
①火災のリスクが高まる
汚部屋はゴミの上にゴミが積み重なっている状態のため、ほんの少しの火種で炎が燃え広がってしまう危険性があります。外にまで物が出ている場合は、放火のリスクも高まります。
②怪我をする・病気になる
何かの拍子に雪崩のように物が落ちてくると危険です。また、不衛生な環境のためハウスダストやアレルギーを引き起こす可能性があり、体調面にも影響を及ぼしかねません。
③精神的に不安定になる
汚部屋に住み続けるとメンタル面も不調になります。いつも物を探してイライラしたり、片付けられないことに対して自己嫌悪に陥ったりするでしょう。帰宅しても気が休まらず、十分な休息が取れないため常に倦怠感に見舞われます。
④害虫や悪臭が発生する
重度の汚部屋になると、見たこともない虫や原因不明の悪臭が発生する場合があります。こうなると、せっかく汚部屋を片付けようと思っても、自分では対処できず、専門業者への依頼が必要かもしれません。
汚部屋は放置すればするほど上記のリスクが高まりますので、「片付けたい」と思い立ったその時に、一気に作業を進めることが大切です!
苦手意識を克服できる|汚部屋の片付け方5ステップ!
汚部屋を片付ける工程は以下の5つです。汚部屋も一般的な部屋も片付け方の基本は同じですので、習慣化すればリバウンドを避けられます。
ステップ①:道具を用意する
部屋の間取りや不用品の量にもよりますが、事前に以下の道具を用意しましょう。
- ゴミ袋
- 雑巾やボロ布
- 掃除機
- ホウキ
- マスク
- ビニール手袋
- 軍手
- スリッパ
- クレンザー
汚部屋の片付けは何よりも「安全に」行うことが大切です。大量の埃を吸い込んだり、うっかり物を踏んでしまったりする危険性もありますので、マスクやスリッパ、軍手を着用しての片付けをおすすめします。
ゴミ袋は最も大きいサイズ(45L)がおすすめです。透明・色付きなどゴミの種類別に数十枚程度あると安心です。雑巾・ボロ布も拭き掃除に活用します。着る予定のない服などでもよいので、拭くものはあるだけ準備しましょう。
また、取り急ぎ汎用性の高いクレンザーを1本用意しましょう。しつこい汚れ以外は落とせる場合が多いです。とにかく物を減らすことを第一優先に、できる範囲で同時進行で部屋の汚れを落としていきましょう。
ステップ②:ゴミをまとめる
明らかな不用品をゴミの種類別にどんどんゴミ袋に入れていきましょう。少しでも迷うものは別によけておき、とにかく床をできるだけ見える状態にすることが大切です。
ステップ③:掃除する
ある程度床が見える状態になったら、すかさずその場所を掃除機やホウキでキレイにしましょう。長年放置していたスペースなので、大量の埃を除去しつつ、空間を浄化していきます。
ステップ④:必要な物を仕分ける
明らかな不用品を片付けた後で、本当に必要な物とそうではない物を判別しましょう。ステップ②の段階でこの作業を行うと、時間ばかりかかってしまいます。また、不用品の処分は、自力で行うと体力も時間もかかってしまうため、不用品回収業者に任せることがおすすめです!
ステップ⑤:必要な物を収納する
最後に残った本当に必要な物を、使いやすいように収納しましょう。基本的には使う場所に置いておけば大丈夫です。美しく納めるにはコツが必要ですので、時間がかかりそうであれば暫定措置として段ボールなどに入れておきましょう。
大事なのは、定位置以外にそのアイテムを持ち込まないことです。
汚部屋の片付けを効率よくするためのコツは下記のとおりです。
- 使っていない物は期限を決めて捨てる
- 捨てられない物は手放す方法を考える
- 重要な物は先にまとめておく
紹介する3つのコツを詳しくみていきましょう。
①使っていない物は期限を決めて捨てる
効率よく片付ける1つめのコツは、暫く使っていない物は捨てるまでの起源を決めておくことです。
例えば、1ヶ月以上使用していない物や、去年に出番のなかった服など、物によって自分のなかで期限を決めておくとよいでしょう。
「まだ使えるかも」と考えてしまうと、捨てるタイミングを見失いがちです。使っていない物は期限を決めて捨てることが効率よく片付けるコツです。
②捨てられない物は手放す方法を考える
効率の良い片付けのコツ2つめは、捨てられない物を手放す方法を検討することです。思い入れのある物や、捨てるにはもったいないと考えてしまう物は、捨てられずに片付けられなくなってしまいます。
例えば、思い入れのある物なら、知人や親戚に譲ったり、もったいないと思う物は、リサイクルショップやフリマアプリで買い取ってもらったりする方法も1つの案です。
捨てることに抵抗がある方は、上記のような方法で手放す方法を検討するとよいでしょう。
③重要な物は先にまとめておく
効率よく片付ける3つめのコツは、重要な書類や物を片付けを始める前に別にまとめておくことです。片付け中に、仕分けの際に誤って捨ててしまうことを防ぐためです。
片付け中より、事前に行うことで作業も効率よく進めることができます。
事前に捨ててはいけない大切な物は、ボックスを用意して別でまとめておきましょう。
【片付け下手な女子必見】汚部屋掃除でやる気を出す10の方法
汚部屋の片付けには根気が必要です。せっかく「片付けたい」というやる気が出たのなら、それを維持するコツを知りたいですよね。ここでは、片付け下手な女子におすすめの方法3つをご紹介します。
①SNSの画像などで理想の部屋をイメージする
Instagramやブログを開けば、素敵な暮らしを発信しているインスタグラマーやブロガーがたくさんいます。その方たちの投稿から、好みの家具や理想のインテリアなどを探るのもよいでしょう。
②理想の部屋で何をしたいか・どう暮らしたいか考える
実は片付けはゴールではなく、スタートです。片付ける目的が明確なほど、モチベーションも保ちやすいでしょう。物がすっきりすると行動範囲が広がり、チャレンジ精神も生まれます。
③リミットを決めてしまう
誰かが部屋に遊びに来る、不用品回収業者を予約するなど、片付けのリミットを決めて、強制的にやる気を出すのも効果的です。マイペースにコツコツ片付けていたら、いつまで経っても終わらない可能性が高いため、他者を介入させた方がスムーズな場合もあります。
④タスクを決めて細分化してみる
汚部屋になってしまう原因の1つに「片付け自体がめんどくさい」「何から始めるべきか分からない」が挙げられます。
片付けのやる気を出す方法として、タスクを細かく決めてしまうことがおすすめです。
汚部屋全体を片付けようと考えると、どうしてもやる気が出にくくなるため、自分でも続けられる小さな作業まで細分化するとよいでしょう。
小さなタスクを積み上げていくと、モチベーションが維持しやすくなります。
⑤簡単な片付けから始める
片付けにやる気が出ないときは、簡単な片付けから始めるのがおすすめです。
例えば、下記のような片付けから始めるとよいでしょう。
- 床にある物を拾ってみる
- 机の上だけ片付ける
- 洗濯物をまとめる
少し片付くだけでも、できた自分が誇らしくなるはずです。
⑥片付け方を工夫してみる
どうしても同じ作業を繰り返していると、集中力が途切れてしまうのは仕方がありません。しかし、休憩を入れ過ぎると片付けも進まなくなり、片付け自体が嫌になってしまいます。
やる気を維持するためには、片付け場所を定期的に変えてみるのがおすすめです。違う場所、違う作業になれば、気持ちの切り替えもできて、片付けが続けやすくなるでしょう。
⑦片付けに集中する時間をタイマーで区切る
片付けにやる気が出ない原因として「片付けは大変なこと」として捉えている場合が挙げられます。
今から大変な作業をやらなければならないと考えてしまうと、どうしてもやる気が出にくくなります。
そのような場合、タイマーを使用して5分、10分だけでもとりあえず、片付けに集中してみると決めて取り掛かるのがおすすめです。
始めてみると、案外作業を進められます。もう少し片付けてみようという気持ちも出てくる可能性もあるでしょう。
⑧好きな音楽でテンションを上げる
片付けのやる気を出すために、自分の好きな音楽を聴きながら作業をするのもおすすめの方法です。
テンションを上げながら片付けを進めると、楽しみながら作業ができます。「片付け=大変」という気持ちが「片付け=楽しい」に変わる方もいるでしょう。
⑨片付け後のご褒美を決めておく
片付け後に自分へのご褒美を決めておくのも、やる気を出すのに有効的な方法です。
自分へのご褒美を得るために作業することを「外発的動機付け」といい、動機付けに有効に働きます。
片付け後に楽しい時間が待っていると考えると、作業を進めるスピードも早くなるでしょう。
⑩片付けやすい環境を整えておく
片付けをしたとしても、日々使っている部屋は汚れていきます。そのため、定期的に掃除や片付けをする必要があるのです。
片付けを続けるためには、環境を整えることがとても大切です。片付けにやる気が起きない原因に、ほかのことに気が散って、集中ができないことが挙げらます。
部屋のなかに、片付けに集中できない物が置かれていないかや、片付けに集中できない原因を探してみてください。
片付けた部屋を綺麗に維持するポイント
せっかくやる気を出して片付けをしても、すぐに汚れてしまっては片付けをしたくなくなってしまいます。
この章では、片付けた部屋を綺麗に維持するためのポイントを紹介しますので、参考にしてください。
物を収納する場所をあらかじめ決めておく
部屋にある物を収納する場所をあらかじめ決めておくことが、部屋を綺麗に保つためにとても重要なポイントです。
物の置き場所が決まっていないと適当な場所に置いてしまい、それが積み重なって汚れてしまいます。物を失くすことも増え、探すためにさらに部屋を汚してしまうという悪循環が生まれます。
そのような事態を避けるためにも、物を収納する場所は決めておきましょう。
物を使用したあとは必ず元に戻す
物の置き場所を決めたあとは、使用後に必ず元に戻すクセをつけるようにするのが大切です。
「またあとで戻そう」と考えてしまうと、結局戻さずに散らかった状態のままになってしまいます。
頑張って片付けた部屋を綺麗に保つため、決めた置き場所に必ず戻すようにしましょう。
物を増やさない工夫をする
物を増やしすぎない工夫をすることも、部屋を綺麗に保つためのポイントです。
例えば、1つ物を購入したら1つ捨てることで、自宅の物が増えすぎることを防げます。
また、自宅で使用する個数や量が実際にどれほど必要なのか把握することも大切です。必要以上に物がある場合は、片付けをした流れで調整してみましょう。
掃除のルーティン化で片づける習慣を整える
部屋を綺麗に保つためには、掃除は欠かせません。しかし、気分が乗らない、やる気が出ないといった理由で過ごしてしまうと、結局汚れてしまいます。
それを防ぐには、掃除を曜日や日でルーティン化することがおすすめです。月曜日はトイレ掃除、火曜日はリビングの掃除など、掃除を固定化してルーティン化するとやる気に左右されずに掃除を続けることができます。
汚部屋を片付ける時間がない方は業者への依頼がおすすめ
汚部屋を片付けたくても、仕事や家事などで忙しい方も多いでしょう。部屋の片付けに時間が避けない方は、業者に片付けを依頼するのがおすすめです。
自分で片付けるより、片付けのプロに依頼した方が時間や手間を大幅に削減できます。業者へ依頼するメリット・デメリットは下記のとおりです。
メリット | ・自力で掃除するより早い・自力で掃除するより確実・汚部屋掃除への労力が減る |
デメリット | ・掃除の代行料金が発生する・スタッフに見られるのが恥ずかしい |
下記の記事では、女性の汚部屋の片付けにもおすすめな業者を紹介しています。
汚部屋の片付けを一気に終わらせるなら「不用品回収ラクエコ」
汚部屋の片付けを一気に終わらせるなら、ぜひ「不用品回収ラクエコ」にご相談ください。弊社は年間10,000件以上のご自宅を片付けている、経験豊富な不用品回収業者です。汚部屋やゴミ屋敷の片付け事例も多数あり、どんなお部屋でもスムーズに作業が可能です。
こちらは不用品回収ラクエコが実施した、汚部屋の片付け事例です。足の踏み場もないほど混載ゴミで床が埋め尽くされた状態でしたが、複数名のスタッフで作業し、たった数時間でこんなにすっきり片付きました!
汚部屋の片付けは体力的にも精神的にもハードルが高いです。仕事などで忙しく「片付けたいけど動けない」といった状況の方もいるでしょう。「不用品回収ラクエコ」は依頼者の気持ちに寄り添いつつ、一気にご自宅をリセットします!
お見積りは無料ですので、ぜひお気軽にお問合せください。